宮代町の大学通り商店街の夏祭りが行われました。例年、夕立の中で祭りが開催されることが多いのですが、今年は黒い雲も短時間で去ってしまい、正に
熱い夏祭りとなりました。
ところで、この商店街は宮代町のメインストリートの商店街で、日本工業大学の学生が朝夕の通学時に沢山通る、活気のある中心街の通りです。さて、今年は子供たちがイベントの中心でジャズダンスを披露したり催し物が多彩です。また、宮代町名物「ギョウザ」の売れ行きも好調でした。
最近、宮代町は高齢化が急速に進み団地によっては５０％の高齢化率の所もあります。また、空き家が多く対策が求められています。しかし、町の良いところは各種イベントが多彩で、それを支えているのが若い町民と日本工業大学の学生たちです。そこで、現在県と日本工業大学そして久喜菖蒲工業団地（県が造成した県内最大の工業団地）が提携して、学生が安定した就職活動が出来る取り組みをしています。大学生が地元に就職して定住する仕組みを作っています。
