太陽光パネルの耐用年数は約20~30年と言われ、2030年頃からその廃棄量が急激に増え、2040年には約80万トンという莫大な量の廃棄が必要になる見込みです。そこで、埼玉県ではその処分の研究開発を進めています。
特に、中間処理施設そして最終処分場が必要になり、コストを含めた検討も進められていますが、太陽光パネルは大きく“ガラス”、“プラスチック”そして“金属”にわかれます。
“ガラス”は100%、そして“金属”も再利用できますが、問題は有用な金属と有害な金属に分類する必要がある事です。その金属の中には、銀・銅・錫の有用な金属と、鉛・アンチモン・ヒ素の有害な金属が含まれ、有害金属は固化する必要があります。また、プラスチックは再利用できませんので、最終処分場に送られます。
これから技術開発が進み、効率よく中間処理できる機械が出来ると思いますが、昨年から「環境科学国際センター(加須市)」で分類処理方法を研究中で、予算審議ではその現況などを質疑する予定です。
*四耐四不訣(したいしふけつ): 冷に耐え、苦に耐え、煩に
耐え、閑に耐え ー 激せず、騒がず、競わず、随わず
*岡事務所よりお知らせ
埼玉県議会や全国で問題になっている「政務活動費」について、「埼
玉県議会議員 岡しげおのホームページ」を開設し公開しています。
ホームページアドレス:http://ytwpn140.wix.com/okashigeo-jimusyo
*残金は毎年返納しています。