現在、政府や埼玉県を始め全県で“食品ロスの削減”に取り組んでいます。日本は、食糧の60%を輸入国に頼り、食料自給率が38%という世界最大の食料輸入国です。一方、本来食べられる食品が捨てられる「食品ロス」の量は、年間約621万トンもの食べ物が捨てられ、それは一人当たりお茶碗一杯分(134グラム)の食べ物の量で、それが毎日捨てられているのです。
今世界では、約8億人が栄養不足に苦しみ、世界で食糧支援が行われている量が年間約400万トンですから、日本の食品ロスが如何に多いか理解できます。
そこで、埼玉県では“食べきりタイム”を呼びかけたり、飲食店では“少盛りメニュー”を設けたりと様々な取り組みを行っていますが効果は今一です。
私は、昨年の県議会で日本文化である“もったいない”という習慣を呼びかけようと提案しました。今年はラグビーワールドカップ、来年は東京オリンピックがあり、多くの外国人も来日しますので、日本の“もったいない文化”を広める絶好のチャンスです。
また、欧米ではレストランなどに行く際は、各自が“ボギーバック”を持ち込み、食べ残した食品を持ち帰る習慣があります。いずれにしても、様々な取り組みの中で“食品ロスの削減”に取り組むことが大切です。
*四耐四不訣(したいしふけつ): 冷に耐え、苦に耐え、煩に
耐え、閑に耐え ー 激せず、騒がず、競わず、随わず
*岡事務所よりお知らせ
埼玉県議会や全国で問題になっている「政務活動費」について、「埼
玉県議会議員 岡しげおのホームページ」を開設し公開しています。
ホームページアドレス:http://ytwpn140.wix.com/okashigeo-jimusyo
*残金は毎年返納しています。